*** 2004年10月 ***

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Mihoさんのつぶやき

10月27日(水)
今年ほど自然災害が続いた年は私の記憶にありません。
台風や地震に遭われた地域のみなさん、
お見舞い申し上げます!

友人が多く住んでいる新潟県はとても身近な所です。
幸いすぐに電話で長岡や新潟市の友人たちと
連絡は取れました。
何ができるのだろうと思うと共に、
自分自身だったらどうだろうと
いつも考えてしまいます。
今の自分はたまたま恵まれて生かされている。
感謝の気持ちと何かできることを
探していこうと思います。
ボランティア不足といっても
ただ人数が増えても混乱するだけだそうです。
それに私は今すぐ行けるわけもなく、
まず義援金だと思っています。
この原稿を書いている時にまた
震度6弱の大きな地震が!
どうぞ一日も早く地震がおさまりますように、、、。

楽しいことや発見したことなど、
なるべく書いていきたいなぁと
思い続けているこのコーナーです。
本やテレビで感動したこと等つれづれに
書いているのですが
今回はいろいろな原稿を書いてはまた書き直して、
やはり地震や自然災害のことに
触れずにはいられませんでした。

いつもだったら一番にお伝えしたかったのは
作品展のこと。
ミーナさん素敵な作品展、本当に良かったです!!
コメントとベアをみつめて
涙ぐんでいる方がいたそうです。
ミーナさんはお話をされたそうですが
きっと暖かい優しいベアの表情で
心を癒すことができたのではないでしょうか?
作品展の様子はまたご報告できると思います。

10月17日(日)
東京はやっと秋晴れの爽やかな天気が続いています。
今年は台風の影響がいろいろなところに出ていて
熊が人里に降りてくるのもその一つだそうですね。
たくさんの方が怪我をされたりしているので
仕方ないかもしれませんが
熊を射殺した映像は見ていてつらくなります。
台風でドングリなど食べるものが
山になくなってしまったこと、
また、人が柿など実のなる木から
採り入れをしないで放置していること。
原因は一つではないと思います。

本来、肉食の熊はシロクマだけなのを知っていますか?
人を襲うのは熊が怖いからと
また二足歩行をしてるときは
攻撃ポーズだからと言われています。
(だからって死んだふりも無理がありますけどね)
先に「ここに怖い人間がいますよ〜」って
教えてあげることが大切!

ちなみに先ほどの熊話ですが、
ヒグマは鮭を食べていますよね。
雑食ということと、手をうまく使えることで
環境に順応して食性も変わるそうです。
川の上流で暮らすヒグマは
滝などで待ち伏せをして鮭を捕りますし、
河口のヒグマは海に入って泳いで捕りますよね。
結構、器用な動物なんです。
それに踵までをつけて
しっかり二本足で立ち上がれるので
人間のような歩き方ができ
手をうまく使えるようになったのかなぁ、きっと。
だから絵本やお話の中で
登場することが多いのだと思います。

山でたっぷり木の実や蜂蜜など食べるものがあれば
今年のようなことはない訳ですから
なるべく共生していけるよう
山に返してあげてくれると良いなと
ニュースを見ています。
でもエサに困らない動物園の熊たちは
冬眠をしないのですが、
自然の熊たちは冬眠に備えいま
栄養を蓄えなくてはならないわけです。
エサを山にまいたり、与えることだけが
良いとは思えないのですが
今年はどうしたらよいのでしょうか?
ニュースに取り上げられていても
そんな議論がでてこないのが不思議です。

10月8日(金)
さすが大物、ももさんとは違い
地震の時ミラくんはおびえていましたよ。
多分、私が怖がっているからだと思うのですが、
それにしても態度が〜♪
犬の癖に(?)とてもわかりやすい。
具合が悪くても話せないから可哀想〜というのは
ミラ君にはあてはまりません。
だって極端な態度を見せるんですもの。

ベアを見にきて下さる人が増えてきたこと、
本当に嬉しいです。
自分達でも本当にたくさんのベアがあるなぁ〜と
思っているのですが
ぜひ、確かめにお店にいらして下さいね!

そんな中あらためて思うことは、
普通の(?)可愛いベアを作ろうって!
創作的な意欲的な作品ももちろんすばらしいのですが、
コレクターさんでない方が
初めてベアを買う時の声を聞きました。

「抱き心地のよい普通のベアが良いです」

私はずっと傍においてもらえるようなベア作りが目標♪
でもベア作りも長くなると
ついこんなテクニックを使ってみよう、
もっと凝ったベアを作ろうと
挑戦しがちになりがちかも。
普通ってなんだろうと考えてしまいました。

とはいえ、お教室では
新しいテクニックもお伝えしたいと思います。
教材つくりをしている時と自分の作品をつくる時と
それぞれに思いが違うのは仕方ないことでしょうか?
なんか矛盾しているのかしらん、私って。

とりとめない事ばかりですが、
生徒の作品を見てすごく嬉しかったなぁ〜
この半年でとても上手になっていて
意欲的に作品を作ってくれています。
自分でも感じているそうで、
楽しくて仕方ないようです!!
それを見ている私も幸せになれるから、
やはりお教室にも感謝です。

Junちゃんのつぶや

10月27日(水)
台風そして今回の地震と自然災害が続いています。
被害に遭われたみなさまに
心からお見舞い申し上げます。

当たり前だと思っていた生活の基盤が
一瞬にして消えてしまう。
心のどこかに「まさか自分の身に・・・」と。
でも、いつ誰の身に起きても
おかしくない出来事なんだと
今年は特に強く感じます。
被害に遭われたみなさまが一日でも早く
自分の生活に戻れるようにお祈りしたいと思います。

白石さんの作品展の様子は
後日、画像と一緒にお知らせしたいと思います。
楽しみにお待ち下さい。


10月17日(日)
さすがに秋らしく?涼しくなってきました。
季節の変わり目ということもあり
風邪をひいている人も多いと聞きます。
みなさんもお気をつけ下さい。

昨夜、テレビで「ばっかり食べ」について
検証していました。
今、子供達の多くは食事の時に
おかずだけを食べ、汁物だけを食べ、
そしてごはんも白いご飯だけを食べる。
という食べ方だそうです。
給食風景の撮影でも多くの子供達がそうでした。
ビックリしたのは回転寿司で、
いくらの軍艦巻きを
上のいくらだけをスプーンで食べ、
次に海苔をはがして食べ
最後にご飯を食べていました。
親御さんからしてみると
「好き嫌いをして残すわけではなく
結果としては全部食べるので・・・」
と、困っているというよりは
「一緒に食べた方が美味しいと思うのに不思議よね」
って感じ。

大きな要因として
食事が欧米化してきたことと
薄味傾向があげられていました。
日本へ観光にきている外国の方の日本食の食べ方も
「ばっかり食べ」でした。
(当然よ。とまで言っていました)
カツ丼も上の具をすべて食べきってから
残ったご飯を食べる・・・・
日本食は塩辛いものが多かったので
塩加減を和らげるために
ご飯を一緒に食べるという文化だそうですが
それも近年の薄味傾向によって、
おかずだけを食べていても大丈夫なんだそうです。
子供達に「なんでばっかり食べをするの?」
と聞いてみると
「味が一緒になって変だから」という子がほとんど。

それから食事の個食化。
家族も個々の生活時間にズレがあるため
食事を家族揃ってということが減ったそうです。
一人で食事をすることが多いことにより
人がどういう食べ方をしているかなんて
気にしないし、自分がどんな食べ方をしているかも
考えないってこと・・・
 そして、「ばっかり食べ」は子供達ばかりでなく
若者や大人達にも見られる現象だそうです。
そこで思い当たったのです!
私も焼き魚を食べる時だけ
魚ばかりを食べてしまう傾向が強い。
今回、他人が「ばっかり食べ」をしているのを見て
「食事が美味しそうじゃないし楽しそうじゃない」
と感じたので今後気をつけようと思いました。

10月7日(木)
ありゃりゃ、もう10月ですのよ皆様
そしてまたまた台風が近づいています。
今まで東京地方はかろうじで直撃を免れておりましたが
今回はとっても危険な感じ。
昨晩の地震もとっても恐かったです。
お布団に入って本を読んでいたのですが
早くとまってぇ・・・と身動きがとれませんでした。
でも心のどこかに
「大丈夫さ」という気持ちもありましたが
揺れが治まった後の方が精神的に恐かったです。
もし、この後に大きな揺れが来たら
私はどうしたら良いんだろうってね。
パジャマは着替えるべきか否か
(そんなことかい!?)・・・などなど。
その横でももさんはイビキをかいて寝ておりました。
この前は地震の前に吠えて教えてくれたのに・・・・
昼間、休みで家にいた私と
普段は寝ている時間に遊びすぎて
お疲れだったようです。
それにしてもイビキってさぁ・・・(笑)
危機感無さ過ぎよぉ・・・

話は変わって・・・
お店には「プレゼントに」と
ベアを選びに見える方が増えました。
お子さまのお誕生日だったり
離ればなれになっている大好きな人へだったり
職場の仲間にだったり・・・

テディベアのイベントや、
テディベアの作品展やファンクラブや
ボイスの様な専門誌があるようなことも
知らない人たちがどこからか聞いてきて
もしくはインターネットで探して訪れてくれます。
そして、お店に入った時には
とてもビックリされるのです。
『こんなにたくさんあるの・・・・』と(笑)
当然お値段に驚かれる方もいるし
(アンティークなどもありますので)
海外の個性的な作品や
アーティストによってひとつひとつ違うデザインに
しきりに感心したりしています。

これはとっても喜ばしいことだと思うのです。
テディベアを単に流行の中から選んでくれたにしても
その奥深さに、その暖かさに
ほんのちょっとでも触れてもらえると思えるからです。

そしていつの間にかベアを選ぶ目の奥には
プレゼントする相手のことを思い浮かべながら・・・
となってゆくのが感じられた時は
何だかとても嬉しくなります。
もちろんご自分のために選びに見える方もいます。
ご来店できない遠くの方からはネットを通して
メールやお電話を頂きます。
そしてベアを見初めたお話を聞いたり、
届いたベアの感想を送って頂いたり・・・
どれも心温まるお話や心躍るお話が多く
これまた嬉しくなっちゃいます。
あらためて皆様に感謝です☆

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テディベアショップ・テディベア教室
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